■社会福祉法人あーるどのキャリアビジョン 3つの柱

①多様な就業形態

当法人では、職員一人ひとりの違い(得意・不得意、能力、勤務時間(フルタイム・パートタイム)、夜勤の可否、モチベーション等)に合わせた役割が設定されています。法人のミッション達成のためには、それぞれ違う役割が調和しながら、統合されていくことが望ましいと考えています。具体的には下記のような職群、職位があります。

  • ア.総合職
  • 幅広い業務経験を重ねながら 、自らも積極的に能力開発に努め、事業経営の中核的人材としてキャリアアップしていくことが期待される職群。原則として、組織の要請により事業所を超えた配置転換や職種変更に柔軟に応じられる職員で、夜勤等のあらゆるシフトに対応していただく場合には、基本給が加算されます。
  • 【主な職種】 支援スタッフ等
    【職位】 一般2級 一般1級 現場リーダー ケースワーカー2級 ケースワーカー1級
    主任2級 主任1級 ソーシャルワーカー マネージャー 自律型ソーシャルワーカー
  • イ.限定職群
  • 限定された職種を担当する職員をさします。
  • 【主な職種】 看護師 栄養士 事務職員 調理員 世話人 運転手 その他

②キャリアアップ

当法人では、キャリアアップして行くことを目指す人においては、どこまででもキャリアアップできる体制を整備しています。右の図をご覧ください。

採用が決まると、通常は一般2級もしくは一般1級として配属されることとなります。

方向性をあえて大きく2つに分けると、マネジメントの専門性を身につけていく方向と、ケースワーク(福祉援助技術)の専門性を身につけていく方向に分かれます。

マネジメントの専門性とは、サービス対象者の生活を守るため責任を持って事業を管理運営していく力であり、延長線上には新規の事業を立ち上げていくことも含まれます。

ケースワークの専門性とは、サービスの対象者の抱える生活上の課題を個別に改善していくための力を指します。

その両方の力を修めた人材を当法人では「自律型ソーシャルワーカー」と呼び、その育成に力を入れています。

自律型ソーシャルワーカーは、地域の社会課題を解決するために事業を起こし、自らを自律的に成長させながら組織管理をしていくことのできる人材です。リーダーがゼロからの創業者である当法人ならではの職位と言えるでしょう。

自律型ソーシャルワーカーを育成し、地域の社会課題にチーム全体で挑戦していく。それが、あーるどのアイデンティティです。なお、当法人の福祉はまちづくりですから、学生時代に福祉系の学科を先行していない学生・求職者においても積極的に採用を行なっております。専門分野に関わらず、様々な方にご活躍いただけます。

③私生活との両立

当法人では、豊かな私生活と仕事を両立できるよう、その体制について方針を立てています。

  • ア.残業について
  • 当法人では、もちろん残業をすることはあるのですが、通常の業務に関してはできるだけ通常の時間内で仕事を終えられるよう調整することを基礎としています。残業は申請制となっており、通常業務において日常的に残業が続く場合は管理者によるOJTで業務の適正化を図ったり、適正な分業をするよう調整をします。
  • もちろんキャリアアップを目指す人は、本人の希望と法人の必要性に基づき、通常の業務以外のプロジェクトを時間外で行うこともあります。
  • イ.有給休暇の取得について
  • 当法人の有給休暇制度は、1日単位の休暇の他、フルタイム職員であれば年間40時間、パートタイム職員であれば年間20時間を上限に、時間給(1時間単位)を取得できます。
  • その他、勤務地や役職の違いに関わらず、公平に連休を取得するための制度として、上半期(4〜9月)と下半期(10月〜3月)にそれぞれ最大で5日間の連休を取得することができる計画的付与制度があります。
  • ウ.産前・産後・育児休業
  • 平成17年の設立以来、4名の職員が産前・産後・育児休業を取得(平成29年4月現在)、中間管理職として復帰している職員もおり、安心して出産いただけます。

■人材育成

①OJT (オン ザ ジョブ トレーニング)

当法人では各事業を統括するマネージャーを配置し、必要に応じて業務の指導を行える体制を整えています。実際の場面で接し方や仕事の仕方を指導することによって、たいていの人は職務を果たせるようになります。

②OFF-JT (オフ ザ ジョブ トレーニング)

より高度な技術や知識を身に付けたい人には、社内研修の他、積極的に外部の研修等に参加させています。

③視察・海外研修

当法人では、同様の志を持つ団体が加盟する全国組織を通じて、積極的に職員を県外研修にも派遣しています。また、海外視察も人材育成の重点事業と位置づけ、必要に応じて職員を派遣しています。

④オリエンテーション・懇親会等

職員間の良好なコミュニケーションも、人材育成において重要な要素であることから、年に1回のオリエンテーションや2、3回の懇親会を法人活動として位置づけしています。